2009年10月24日

RENTAL819でGO!Rd.1 H-Dソフテイルロッカー

RENTAL819。レンタルバイク。
今回は初の試み、レンタル車両でツーリング行っちゃいます。



~あらすじ~

自宅から数キロの所にレンタルバイク屋が出来、前を通る度に気になっていた。
テレビでも特集していたり、気になってHPを見てみたらなんと取り扱い車種の多いこと!大型免許持ってれば選び放題でわないか!

性能や乗り心地など気にはなるが、買うまではいかない車種(特に外車)が乗れるとあっちゃ試さずにはいられんです。
実際ネットで物色してみるが、乗りたい車種がい~っぱいあるもんでね、う~む一体どれにしようかねぇ。なんせ269車種もあるんスよ。



レンタル、言い換えれば長時間の試乗みたいなもん。ぶっちゃけ次の嫁探し。
しかし自分が欲しいバイクが全て網羅されてる訳でもないので、今回の婚活は本気ではなくあくまで参考程度。


そして選んだのはコイツです。






HARLEY-DAVIDSON FXCW ソフテイル・ロッカー





排気量1584cc トルク11.9kg-m 車重320kg



初ハーレー。初クルーザー。

その独特なサウンドや乗り味など気にはなるが、まさに買うには至らない代表的存在。




しかし数あるハーレーの中で何故にこのモデルを選んだのか。

それは・・・

なるべくゴテゴテした装備がなく、どうせ乗るなら883でもなく、ETCがついてて(ここ重要)


そして極めつけはなんといっても・・・







この激太リアタイヤ



240/40R18とか車かとwww いや車でも240なんてかなり太い方だぞ。

そんなぶっといもんが後ろに付いていながら、フロントは90/90という細さ。NS-1かとwww






今回の連れ、ランナー氏のVXR200と並べるとハーレーのタイヤのごんぶと加減がよく分かるってもんよ。


それにしても今回はランナーとハーレーという、奇妙すぎる組み合わせ。
排気量、その差1400cc!


果たしてペースは合うのか・・・?




そんなこんなでツーリングスタート。
晴れかと思ってたら曇りで寒い、しかし高速に乗るまでに結構な渋滞。

今回、レンタル車両なのであまりスリ抜けはしたくない。真面目に渋滞にハマり、ノロノロと進む。
もう手が疲れた。しかも前回左手を捻挫しているので、尚更キツイぜオルァ!


そしてコイツ、思いっきりフォワードコントロールのチョッパーポジション。
まー足の長さには定評のある?俺ですから、ステップに足は届くんですがペダルが遠いです・・・

チェンジペダルなんて前に蹴っ飛ばす感じで、尚且つニュートラに入りにくくて1速と2速の間を行ったりきたり(笑)
ガチャガチャやってる間に信号が青になる始末ですわ。



それとサウンド。
乗る前はあの「ドドドッドドドッドドドッ」というような三拍子サウンドがさぞかし豪快に響くんだろうなと予想していた。

だがしかし!実際はもっとジェントルだったというか、静か過ぎるというか、かなり拍子抜けのサイレントでした。

むしろ883の方が良かったかもしんない。俺的には。






東北道を何度か休憩しながら走り、西那須野塩原ICで離脱。
ひとまず道の駅明治の森黒磯で休憩散策タイム。




敷地内に青木周蔵那須別邸(とちぎ明治の森記念館)なるものがあり、一眼片手にプチ散歩。






ランナー氏はSIGMA DP-1というマニア過ぎるデジカメを持参。

このカメラは晴れた時に絶大な発色・解像度をたたき出すようだが、あいにく今日は曇りだ。




紅葉は確かに紅葉してるが、もっと赤々しい紅葉を撮影したいものだ。
しかしここにはなかった。




PAやお店が立ち並ぶメインストリートは通らず、中塩原板室那須線をクルージング。
道的には緩やかなコーナーが続くワインディング。これ、いつもだったらオイシイ道である。

しかしながら今回は慣れないバイク、攻める気なんてさらっさらナッシングです。


さて攻める気ないけど、この太すぎるリアタイヤのお陰で曲がりにくいったらないです。直進安定性はいいんだけど。
もーそのままコーナーを真っ直ぐ突っ込んで行きそう、必然的に超安全運転。


いくつかのコーナーを消化し、段々曲がり方が分かってきた。
ただしバンク角がありえないほど少ないのでめちゃんこリーンインします。


この道は今回で一番良かったかな。交通量がほとんどないし、落ち葉もないし、紅葉がキレイだった。






この道はお気に入りの南ヶ丘牧場に直結している。
ならば必然的に行くことになりますね。えぇ、定番のソフトタイムです。


やっぱりここのソフトは一番うまい。何度来ても飽きることはない。



そのまま牧場内を散歩。








昼飯はまたいつものレストランで。
いつも強烈に高くて食べられない那須牛のステーキを食べてやろうと思っていたけど、春まで品切れ。






ボルケーノハイウェイを登り峠の茶屋まで。

ここは今回一番タイトなワインディング。
ハーレーでのコーナーリングにも慣れてきたのもあり、うかつにバンクしたらガリッ!とバンクセンサー接地。

ウソ?全然バンクしてないのに・・・もう擦ったし。

駐車場でプラプラ、結局1日晴れなかった。展望もあまり見えない。


そしてこれにて帰還とする。






帰りの高速で一発フル加速をやってみた。

1600ccの全開加速。CBRの全開加速と似て非なる爆裂加速。

ただしすぐにレブってしまい、ギアチェンジを余儀なくされるが何分ふんぞり返ったポジションなので、クラッチ握ろうと指を離すと振り落とされそうになります。
ある意味CBRより恐ろしい加速でした。



ガソリンを給油した時、気になる燃費を計算してみた。

なんと18km/ℓ!
1600ccもあるくせにCBRの良い時の燃費と同じくらい、ちょっぴり嫉妬だ。
しかもタンク容量が18.9ℓだから340kmも航続出来ることになる。

いいなぁ・・・


走行 365km 12時間



帰ってお店にバイクを返しに行き、預けていたFTRで家まで。
そして思った・・・・


チョー軽~い♪自転車みた~い。曲がりすぎて怖~い(笑)




~あとがき・・・1日ハーレーを借りてみて~



結論、俺のバイクライフにハーレーは要らない



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